西岸良平「鎌倉ものがたり」展 & 江ノ電特別列車「鎌倉ものがたり号」感想
行ってきましたオバQ…じゃない、小田急百貨店藤沢店!
西岸良平先生の作品「鎌倉ものがたり」連載25周年記念で
展覧会が開催中なのです。
※江ノ電等のスタンプラリーに関しては前回の記事をご覧ください
西岸先生自体、展覧会が初の開催ということで、
またとない機会と突撃してまいりました。
場所は上記のとおり、神奈川県にあります小田急百貨店藤沢店で
6階フロアにあるこじんまりとしたギャラリースペース。
スポーツファッション売り場をかき分けた先にあり、
ちょっぴり入りにくい雰囲気が無いでもありませんが、
当然入場無料なのでご安心ください。
入り口脇ガラスケース内には既刊単行本と、
西岸先生所蔵の蓄音機が展示されています。
室内の展示は以下の通り。
複製原画販売は5枚ほど、カラー表紙と同じ絵柄だったと思います。
とんでもないという程の値段ではなかったのですが、さすがに諦めました。
単行本カバー原稿は表紙から裏表紙まで
一枚の絵になっているものがほとんどで、
つなげて見ると印象がかなり違って見えます。
表紙キャラクターの視線の先に裏表紙キャラクターがいたり、
背の部分のタイトルの下に入るカットが合成じゃなくて、
元イラストに組み込まれていることが分かったりと新たな発見が。
デジタル多数の時世に丁寧な水彩塗りというのも癒されます。
一番の見所は、ネーム&完成版&雑誌掲載版の比較展示。
1P目から最終20P目まで全展示というのも良いのですが、
ネーム原稿は本当にナマの状態で間近に見れるのが凄い!
以前藤子・F・不二雄先生の展覧会に行ったことがあるのですが、
その際はネーム原稿はガラスケースに入れられていたので、
現物をパネルに貼ってあるだけという今回の展示には驚きました。
コマの切り貼りのセロテープや、
セリフを消した後の筆圧の溝、
西岸先生かアシスタントの方のメモ書きまで、ばっちり見えます。
1P目にあった『 白ワイン、バナナ、発酵した飲み物 』
という感じのメモがものすご~く気になったんですが、
西岸先生のお使いリスト‥‥かな?
ネームには人物と構図のラフのほか、
セリフや描き文字がキッチリ入っていました。
(どうやらこの時点で文字類は決定させるやり方みたいです)
完成原稿は吹き出し内セリフ以外が完全に出来上がっている状態、
(ただし、生原稿じゃなくてコピーのようでした)
雑誌掲載版は縮小して欄外紹介とセリフが入った状態でした。
その他の展示で印象的なのは、西岸先生の私蔵コレクション。
メルクリン社の鉄道模型や、
箱根寄木細工秘密箱、
立体カメラに懐中時計など、作品内で使用されたものばかり。
どれもこれも相当年季が入っていて、
趣味人間なのは一色先生じゃなくて西岸先生なんだろうなあ‥‥
と想像させられます。
グッズ販売は「鎌倉ものがたり」単行本全巻と、
ポストカード5枚セット、図書カード、ポスターという
シンプルなもの。
便乗?してか、江ノ電プラレール なんかもありましたが。
図書カードはレジに置いてあるので見落としに注意。
私は最新25巻とポストカード、ポスターを購入いたしました。
意外?なことに西岸先生のサイン(本)はありませんでしたので、
ちょっとがっかり。
しかし全体的には、小規模なギャラリーながら見ごたえはアリでした。
"「ALWAYS三丁目の夕日」の原作者~"という案内放送は
「鎌倉」ファンとしてちょっと寂しいからやめてくれえ~
開催は08年7月2日から7月8日(火)までとなっています。
◇
さて、今度は江ノ電特別列車「鎌倉ものがたり号」について。
先月スタンプラリーに参加した際には乗り逃したので、
改めて写真を撮ってまいりました。
こちらが先頭部分。
「鎌倉ものがたり」のヘッドマークがついています。
が、「SKIP号」という車体自体は
鎌倉観光名所の写真がラッピングされているだけなので、
そうと分かりにくいのが難点。
3両編成のうちの2両だけですのでこちらにも注意。
↑とにかく青地に写真がついている車両を見つけたら乗り込め!?
ともあれ、車内は中刷り広告やつり革まで
「鎌倉ものがたり」でいっぱいの仕様。
詳しくは双葉社のイベント告知ページにありますが、
作中に出てくる観光名所の紹介、
メインキャラクター紹介、
作中の架空不思議スポットの紹介、
既刊表紙イラストギャラリー、
名場面ベスト10、
そしてひとこと名言集、と隅々まで楽しい。
中でも名場面ベスト10や名言集は
担当者の気合いが凄まじく伝わってくる良企画でした。
名言集で笑ったのが、
これをチョイスするあたりもまた素晴らしいですなあ。
この調子で公式ガイドブック「鎌倉ものがたり詰め合わせ」の
増補版作ってくれないかなあ‥‥ (1999年までの分しか載ってない)
乗客は地元の方と、観光客が半々くらいでしたが、
あんまり関心を向けていただけていない様子が寂しくもあり、
車内一面というのが気恥ずかしくもあり。
これがジャンプ作品やポケモンのようなメジャーなものなら、
こういう複雑な心境になることもないのでしょうが、
マイナー作品のファンは難しいです‥‥
でもやっぱり「デズズーニランド」やら「亀ヶ谷の猫王」
なんてネタの中吊りを見るとテンション上がる!
もういいよ、ヲタクで万歳!
江ノ電鎌倉駅にて特製台紙つき入場券と、
(ヘッドマークと同じデザイン:130円)
大船軒の鯵の押寿し「食べくらべ」
(パッケージイラストが「鎌倉」仕様:900円)
も無事入手成功。
前回買えなかったものなので、
これにて一連の25周年キャンペーンは完全制覇できました★
スタンプラリーは7月13日まで、
「鎌倉ものがたり号」運行は7月中旬まで、
大船軒コラボパッケージは8月29日まで、
そして小田急の「鎌倉ものがたり」展は7月8日までなので、
急げばまだ間に合います!
(豊島屋コラボ鳩サブレーは配布終了)
そして最新単行本「鎌倉ものがたり」25巻も絶賛発売中です。
今回はご新規さんいらっしゃいキャンペーンをはってるわりに、
一話目から少々かなりぶっ飛んでるぞ!
多分、「三丁目の夕日」のイメージで読むとドン引きすると思う‥‥
ふふ、黒西岸の凄さ堪能するがいい?
ともあれ、基本的には一話完結ですので、
1~25巻の好きなところからお気軽にお手にとってみてください。
魔物と人間が共存する鎌倉のミステリーは
すこしふしぎな物語が好きな人にはおススメです!
傑作選や文庫版も発売中。
<追記>
企業ニュースサイト「PRONWEB」08年7月4日の記事にて
「鎌倉ものがたり展」の写真つき詳細が公開されていました。
会場の様子が気になった方はご覧ください。
西岸良平先生の作品「鎌倉ものがたり」連載25周年記念で
展覧会が開催中なのです。
※江ノ電等のスタンプラリーに関しては前回の記事をご覧ください
西岸先生自体、展覧会が初の開催ということで、
またとない機会と突撃してまいりました。

場所は上記のとおり、神奈川県にあります小田急百貨店藤沢店で
6階フロアにあるこじんまりとしたギャラリースペース。
スポーツファッション売り場をかき分けた先にあり、
ちょっぴり入りにくい雰囲気が無いでもありませんが、
当然入場無料なのでご安心ください。
入り口脇ガラスケース内には既刊単行本と、
西岸先生所蔵の蓄音機が展示されています。
室内の展示は以下の通り。
・「鎌倉ものがたり」カラー複製原画展示販売
・既刊単行本表紙カラー原稿
・増刊やカット用のカラーイラスト
・単行本24巻収録の「ぶんぶく茶釜」の
ネーム&完成原稿&雑誌掲載版三者比較展示
・単行本や文庫版「鎌倉ものがたり」既刊展示
・まんがタウン増刊特集号や双葉社発売の他西岸作品単行本展示
・これまでの「鎌倉」販促グッズ
・豊島屋「鎌倉」絵柄特製鳩サブレー缶
・西岸良平私蔵コレクション
・単行本や関連グッズ販売
複製原画販売は5枚ほど、カラー表紙と同じ絵柄だったと思います。
とんでもないという程の値段ではなかったのですが、さすがに諦めました。
単行本カバー原稿は表紙から裏表紙まで
一枚の絵になっているものがほとんどで、
つなげて見ると印象がかなり違って見えます。
表紙キャラクターの視線の先に裏表紙キャラクターがいたり、
背の部分のタイトルの下に入るカットが合成じゃなくて、
元イラストに組み込まれていることが分かったりと新たな発見が。
デジタル多数の時世に丁寧な水彩塗りというのも癒されます。

一番の見所は、ネーム&完成版&雑誌掲載版の比較展示。
1P目から最終20P目まで全展示というのも良いのですが、
ネーム原稿は本当にナマの状態で間近に見れるのが凄い!
以前藤子・F・不二雄先生の展覧会に行ったことがあるのですが、
その際はネーム原稿はガラスケースに入れられていたので、
現物をパネルに貼ってあるだけという今回の展示には驚きました。
コマの切り貼りのセロテープや、
セリフを消した後の筆圧の溝、
西岸先生かアシスタントの方のメモ書きまで、ばっちり見えます。
1P目にあった『 白ワイン、バナナ、発酵した飲み物 』
という感じのメモがものすご~く気になったんですが、
西岸先生のお使いリスト‥‥かな?
ネームには人物と構図のラフのほか、
セリフや描き文字がキッチリ入っていました。
(どうやらこの時点で文字類は決定させるやり方みたいです)
完成原稿は吹き出し内セリフ以外が完全に出来上がっている状態、
(ただし、生原稿じゃなくてコピーのようでした)
雑誌掲載版は縮小して欄外紹介とセリフが入った状態でした。
その他の展示で印象的なのは、西岸先生の私蔵コレクション。
メルクリン社の鉄道模型や、
箱根寄木細工秘密箱、
立体カメラに懐中時計など、作品内で使用されたものばかり。
どれもこれも相当年季が入っていて、
趣味人間なのは一色先生じゃなくて西岸先生なんだろうなあ‥‥
と想像させられます。

グッズ販売は「鎌倉ものがたり」単行本全巻と、
ポストカード5枚セット、図書カード、ポスターという
シンプルなもの。
便乗?してか、江ノ電プラレール なんかもありましたが。
図書カードはレジに置いてあるので見落としに注意。
私は最新25巻とポストカード、ポスターを購入いたしました。
意外?なことに西岸先生のサイン(本)はありませんでしたので、
ちょっとがっかり。
しかし全体的には、小規模なギャラリーながら見ごたえはアリでした。
"「ALWAYS三丁目の夕日」の原作者~"という案内放送は
「鎌倉」ファンとしてちょっと寂しいからやめてくれえ~
開催は08年7月2日から7月8日(火)までとなっています。

◇
さて、今度は江ノ電特別列車「鎌倉ものがたり号」について。
先月スタンプラリーに参加した際には乗り逃したので、
改めて写真を撮ってまいりました。
こちらが先頭部分。
「鎌倉ものがたり」のヘッドマークがついています。
が、「SKIP号」という車体自体は
鎌倉観光名所の写真がラッピングされているだけなので、
そうと分かりにくいのが難点。
3両編成のうちの2両だけですのでこちらにも注意。
↑とにかく青地に写真がついている車両を見つけたら乗り込め!?
ともあれ、車内は中刷り広告やつり革まで
「鎌倉ものがたり」でいっぱいの仕様。
詳しくは双葉社のイベント告知ページにありますが、
作中に出てくる観光名所の紹介、
メインキャラクター紹介、
作中の架空不思議スポットの紹介、
既刊表紙イラストギャラリー、
名場面ベスト10、
そしてひとこと名言集、と隅々まで楽しい。
中でも名場面ベスト10や名言集は
担当者の気合いが凄まじく伝わってくる良企画でした。
名言集で笑ったのが、
「人のにケチをつけるのは簡単だけど、一色先生、まったくごもっともです。
新しく考えるのは難しいんだよ!」
これをチョイスするあたりもまた素晴らしいですなあ。
この調子で公式ガイドブック「鎌倉ものがたり詰め合わせ」の
増補版作ってくれないかなあ‥‥ (1999年までの分しか載ってない)
乗客は地元の方と、観光客が半々くらいでしたが、
あんまり関心を向けていただけていない様子が寂しくもあり、
車内一面というのが気恥ずかしくもあり。
これがジャンプ作品やポケモンのようなメジャーなものなら、
こういう複雑な心境になることもないのでしょうが、
マイナー作品のファンは難しいです‥‥
でもやっぱり「デズズーニランド」やら「亀ヶ谷の猫王」
なんてネタの中吊りを見るとテンション上がる!
もういいよ、ヲタクで万歳!
江ノ電鎌倉駅にて特製台紙つき入場券と、
(ヘッドマークと同じデザイン:130円)
大船軒の鯵の押寿し「食べくらべ」
(パッケージイラストが「鎌倉」仕様:900円)
も無事入手成功。
前回買えなかったものなので、
これにて一連の25周年キャンペーンは完全制覇できました★
スタンプラリーは7月13日まで、
「鎌倉ものがたり号」運行は7月中旬まで、
大船軒コラボパッケージは8月29日まで、
そして小田急の「鎌倉ものがたり」展は7月8日までなので、
急げばまだ間に合います!
(豊島屋コラボ鳩サブレーは配布終了)
そして最新単行本「鎌倉ものがたり」25巻も絶賛発売中です。
今回はご新規さんいらっしゃいキャンペーンをはってるわりに、
一話目から
多分、「三丁目の夕日」のイメージで読むとドン引きすると思う‥‥
ふふ、黒西岸の凄さ堪能するがいい?
ともあれ、基本的には一話完結ですので、
1~25巻の好きなところからお気軽にお手にとってみてください。
魔物と人間が共存する鎌倉のミステリーは
すこしふしぎな物語が好きな人にはおススメです!
傑作選や文庫版も発売中。

<追記>
企業ニュースサイト「PRONWEB」08年7月4日の記事にて
「鎌倉ものがたり展」の写真つき詳細が公開されていました。
会場の様子が気になった方はご覧ください。





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