21エモン(再)第14話 感想(「ワクワク冒険大活劇? 東京ベイブリッジ物語!!」)

関東地方テレビ朝日、土曜早朝4:55より、
「アニメ de おめざ」枠内で大好評不定期再放送中。 (「テレ朝チャンネル」も‥‥)
9月24日放送分

このほかの21エモン感想はこちら 公開の遅かった前回分

「ワクワク冒険大活劇? 東京ベイブリッジ物語!!」(第14話)

8年位前の再放送のときに、
録画したビデオを友人に見せたら
ゴンスケに大ウケしてくれた記憶のある回。
友人がいい人だったからノってくれたのかと思っていたら‥‥
確かに面白いや。ナイスチョイスだ昔の自分‥‥

と、いうわけで本編。

冒頭からスペーススーツを着込むエモン、
光り輝く石が扉の封印を解き‥‥
と、いうのはもちろん夢で、
美術の授業中(テレビじゃなく)に居眠りしていたエモンは
課題の「富士山の絵」を宿題にされる。
「写真なんかで描けっていうほうがムチャさ」と、いうエモンに、
「ねえ! 連れてって!」とルナちゃん。
シズオカシティーまではチューブトレインで15分だとか。
「それって、あの、デートの誘いみたいだけど」(エモン)
「あら? いけない?」(ルナ)
とさっぱりしたもんです。
今回は大胆というか思わせぶりなルナちゃんにも注目ですよ!

「ちょっと、待ったあーっ!」と割り込んだリゲル。
「お前んちの富士山の絵をコピーしろよ」という流れから
つづれ屋には代々伝わる骨董の数々があったことを
思い出したエモン。(原作のちょっとした記述をうまく使ってるなあ‥‥)

デートの誘い?も放り出して うちへ飛びかえり、
適当な骨董を 売っぱらおう と画策するエモン。
様子をうかがっていたゴンスケもろとも
倉庫から持ち出した骨董をアンティークショップへテレポート。

2050年代の鑑定はバーコードリーダーのような道具で
ピッとやると値段が表示される仕組み。

期待に胸膨らまして望んだ鑑定は‥‥
35円、870円、12円、430円‥‥と小学校の算数かい!
居間に飾ってあった(おそらく)パパお気に入りのツボは
「こりゃ、まあまあ」という言葉でで3800円‥‥

あれ?いつぞやの灰皿は?

「宇宙船が買えるくらいを当て込んでいたのに」とエモン。
「ムイムイ、それは無理無理!」と韻を踏むモンガー。

と、「なんだこりゃあ!」と店の主人。
どこかで見たような黄土色のパイプ管がマイナス3万円‥‥
「要するに、3万円やるから
 うちの店には持ってこないでくれ
っていう品物だな」(主人)

飛び起きるマイナス3万、もとい
「フザケルデネエ! オラヲバカニスルカ!」と怒るゴンスケ

‥‥素晴らしい性能だな、あの鑑定機‥‥

出て行こうとするゴンスケ、ふと振り返り、
「帰ルカラ、3万クレ、3万」(ゴンスケ)
「うちへ帰れ! モンガー!(テレポート)(モンガー)
いかん、この流れ面白すぎる‥‥

鑑定不能だった巻物を見て顔色を変えたエモンは
あわててつづれ屋へ。
そこには
「子孫のため、十万両相当の宝を埋めおくものなり」
  つづれ屋五代目5エモン
とあったのだった!

「とはいえ、協力者はいるなあ。誰か穴掘りのうまいやつ」 
穴掘り?

「穴掘リナラオラニマカセロ! 
 イモ掘リシゴトデ鍛エタコノウデ、イマコソ見セルトキ!
 サア掘ルダ! イマ掘ルダ!」

と、ゴンスケはやる気満々。

とりあえず機械室の床を掘ることに。(ンなとこ掘るなよ‥‥)
「ヨシ、マカセルダ。イクベ!」
とゴンスケは腕をフルドリル回転。
作業機械のごとくズガガガガと掘りすすめております。
「ホレ、コンナン出マシタケンド」と
掘り出したのは貝殻。
ここはむかし海で、埋め立てられて引っ越してきたのは
19エモンの代だとか。

情熱に火がついたゴンスケを縄でぐるぐるにして押さえつつ、
元禄14年にはニホンバシにつづれ屋があったことをつきとめる。
現在のバイオファームに到着すると、そこへルナちゃんが!

「何を掘るの? 宝物?」(ルナ)
「た、宝物だなんて! そんなバカな!」(エモン)
するとルナちゃん、小悪魔のような笑みを浮かべ、
「あれえ~?」と、つかつかと歩み寄り
「ふ~ん?」と鼻先にまで顔を近づけて
じっとエモンの目を見つめる!
思わずたじろぎ、ぽや~んと赤くなるエモン。
「何か隠してるでしょう?」(ルナ)
‥‥この手でこられたらどうしょうもないですな!
この年にして何かを心得ています。おそろしい。

結局テレポートでルナをまいて内部へ進入。
中は20世紀と同じ方式の畑が。
前回オーチンが出現した農場とは違います。

エモンとモンガーがキュッキュと磨くと
ガショイィン!」とロボット合体のような音を立てて
ゴンスケの腕がキラリと輝きます。
我らがゴンスケ、いざ掘れ土を!
「コマーシャルノアトハ、オラノイモ堀リハンドガ
 ゴキゲンナウナリヲ アゲルゼイ!」
(ガション!)

‥‥20世紀に残った名言です。

さてCM後、(再放送編集スタッフは爆笑したと思うんだが?)
「オラオラオラ! ゴキゲンダゼイ!」
完全にイってるゴンスケ。
文字通りご機嫌で歌を歌いながらあちこち穴だらけにしまくる。
しかし、この農場の土も人工で、入れ替えられたものだった!
「えー?」(モンガー)
「エー、カゲンニシネエト ブッ飛バスゾ!」(ゴンスケ)

そこへまたしてもルナちゃんが!
ここはホテル・ギャラクシーの農場だったのだ。
「クスッ いいわ、見逃してあげる。
 そのかわり何を掘っているのか教えてくれたらね
」(ルナ)
また小悪魔な‥‥

元の土はトウキョウベイ、今の海底公園のあたりに捨てたとのこと。
何を掘っているかを問い詰めるルナに、エモンは
「説明するのに後ろの荷物取らなきゃならないんだ、
 ちょっと運転変わってくれない?」
サギ師のような手でうまく視界をそらさせ、
モンガーのテレポートでトンズラ。
「ああっ! ズルイ!」と思う間もなく前方には海が!
ルナちゃんの名操縦で辛うじてドボンは免れたけど、
エモンももうちっと考えろよ‥‥

そのせいか、いきなり海の中へ出てしまったエモン一行。
ゴンスケがさりげなく沈んでいくのがポイント。
着衣のまま器用に岸へ向かって泳ぐエモンの下に怪しい影が!
突如真っ赤な潜水艇が浮かび上がり、
「エモンくん♪」とまたしてもルナちゃんが。
‥‥普通ならそろそろ愛想をつかすころだと思うんですが。

「これ、パパのサブマリンなの。かわいいでしょ?
 乗せてあげましょうか?
と、ルナ。エモンは「ふん! 結構だよ」と言うも、
「ほんと?」 と問われると
「うそ」と素直なエモンくん。
ルナちゃんはにっこり。

宝探しの真相を打ち明けると
「夢があってすてき! 
 ‥‥そんな風に夢見るエモンくんてすてきだなあ
と、ルナちゃん。
エモンは「そうかい?」とテレるも
「誉められるとすぐに喜ぶところも、かわいいわ(ルナ)
と、がっくし。
ルナちゃんはくすくす笑っております。

やっぱ、コワいなあルナちゃん。駆け引きをよく心得てる。
そういえばつづれ屋を売るよう交渉してきた事もあったっけ。
まさに 小悪魔 ‥‥
まあ、デートの誘いをうっちゃり、
女の子を危うく海の中に落とすところだった
大雑把なエモンとはいい組み合わせなんだろうな‥‥

モンガー、ゴンスケと合流したエモン、
海洋牧場を囲うライトフェンスのすぐ脇で掘るゴンスケに
触るなと注意すれば
「サワルナッテコレカ?」とお約束どおり実践する。
直ちに駆けつける警備艇、
そのときゴンスケが何かを発見した!

寸前で木箱を掘り出し、テレポートで帰還。
中には玉手箱のような箱がもう一つ。
さらにその中身は、我々の目からは
キテレツ大百科の如意光を彷彿させる物体が。
そして一緒に入っていた冊子を見て、
またしても顔色を変えるエモン。

つづれ屋に帰るなり「出たよ!」と報告。
出たのはオバケではなくて
20世紀に使われていた暗闇を照らす道具、
懐中電灯(の一種)でした。
「なんだ、ガラクタかあ」とエモン。

冊子は元禄時代当時の宿帳、
パラパラめくるとそこには松尾芭蕉に大石内蔵助、と
そうそうたる顔ぶれが!
やっぱりつづれ屋は由緒あるホテルだったのね、と
ホクホク顔の一同。

そこで最近あまりしゃべってなかったママが重大発見!
「江戸時代にどうして懐中電灯なんてあるの?」
「ああ!」と一同。

ここで終わるのかと思いきや‥‥
そこへ「このホテルは空き家かね!?」と一人の客が。
なぜかつづれ屋の名を聞いて異様に懐かしがる客。

ジュゲム星のチョーキューメー氏、
しかし少なくとも10年以内に来た形跡はない。
「コンナホテル一度キタラ コリチマウハズダ」と
的確な余計なことを言うゴンスケ。

エモンはエア・カーで街を案内するも、どうにも話がおかしい。
「ちょっとの間に江戸の町も変わったの」(チョーキューメー)
との発言に、ついに前に来たのはいつか問いただすと
「ぼくのことを忘れたの? 
 300年しか経ってないのにそりゃないよ 5エモン くん!」(チョーキューメー)

そして意味ありげに例の宿帳と懐中電灯が映し出されて終わる。
(やっぱり「奇天烈大百科」と如意光にしか見えん‥‥)


とにかく、ゴンスケの黄金のイモ掘りハンドと
ルナちゃんの小悪魔ぶりに尽きる回でした。
ギャグも充実!

ああ、今日ほど次回予告も再放送してくれと思ったことはないぞ!
次回は江戸時代編です。
ちなみに10月1日は放送ありません‥‥

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