21エモン(再)第8話 感想(「不思議ズタ袋? ハッピー商事の陰謀!」)

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めっちゃくちゃ遅くなりまして申し訳ありません。
関東地方テレビ朝日では先週の土曜(7月23日)に再放送された、
21エモン第8話の感想を書きます。

「不思議ズタ袋? ハッピー商事の陰謀!」(第8話)

今回のサブタイトル前のルナちゃんのナレーションは、
2050年代に流行っているという
「ノンエア・スポーツ」の紹介です。
背中に小型推進装置をつけて行なう空中テニスや、
スペースシミュレーションなどがあるようです。
‥‥て、ことは、「ノン・エア」(と聞こえるんですが)っていうのは
「無重力」みたいなものなんでしょうか。意味が「エア」だと変ですが?

ところ変わってつづれ屋、
担任の先生の授業ディスクを再生しながら居眠りをしているエモン。
以前態度を注意されたせいか、「個別トラック」つきのディスクではないみたいです。

そこへモンガーがやってくると、画面に「勉強のしすぎです」と
「教育的指導」のメッセージが。
プレイ・タイムという子どもが遊ばなくてはいけない時間がある、という設定は
原作から残っているようで嬉しいです。いいなあ、未来‥‥

そろばんをはじき、赤字だというパパ。
って、それで計算できるレベルの経営って‥‥家計簿かよ!
余計なことを言ったゴンスケに、パパはそろばんごと机をぶっ叩き
家宝のそろばんは哀れ壊れます。

冒頭に出てきたスタジアムで憧れのスペーススーツを見るも、
「ぼくのおこづかいじゃ買えない」と落ち込むエモン。
例の「テニス」をしているルナちゃんたちをガラス越しに見かけ、
リゲルとはお互い言葉が聞こえないのにも関わらずケンカを成立させます。
スーツで差をつけられるのが嫌だからと、スペースシミュレーションへ向かうも、
お約束通りリゲルたちも追ってきて、
「宇宙じゃ、スーツも体の一部なんだぜ、このスーツの値段知りたいか?」
と、高性能スーツで軽々と月の重力下を移動してみせます。
「やっぱりチップを稼ぐのが先だ!」となるエモン。

つづれ屋に戻ると、またしても客がギャラクシーに逃げるところでした。
安いなら、それなりにニーズはあるような気がするんですがねえ?

パパは先祖伝来の大黒様を引っ張り出してきて拝みはじめます。
そこへタイミングよく大黒様をほーふつさせるルックスの客がやってきました。
客室へ挨拶に来たパパに対し
「客を迎える態度 50点」 、「部屋の感じ‥‥13点」
となにやら点数をつけ始める客。
ハッピー商事という会社の社員で
「会社の団体旅行の幹事を任されている」とのこと。
「よろしく頼みますよ」と急にカゲのついたリアル顔ですごむ。

この客、某喪黒氏に似ているとの意見が多いようですが、
なんか他のF作品でも見たような気がするんだよな‥‥? 気のせいか?

客(ラッピーという名)は洗濯物のクリーニングを頼み、
ペコペコした人のいいパパは無料サービスをすると言ってしまいます。
調子に乗ったラッピー氏は、ありえないほど大量の洗濯物を
背負っていた袋から出しまくる。
「これ、ズタバックといってね、我がハッピー商事の新製品。
中に入れると体積や重力が圧縮されていくらでも詰め込める」
とのこと。 ‥‥「重力」?
原作ではO・シウリさんも使っていましたな。

ちなみにつづれ屋のキャパは「大小あわせて16の客室、43名まで」
ということが明かされます。

「すみずみまでチェックする」という名目の元、
時価数十万(!)という450年前の灰皿まで「ひとつもらっていく」
というラッピー氏。
「あいつなんかおかしい。化けの皮をはがしてやらないと」
と、いち早くエモンはこの客に疑念を持ちます。

ラッピーの部屋に偵察に行ったモンガーは、
背中を流すといってタワシでこすったゴンスケと一緒に
謎の放電をしている小づちでぶん殴られ、
例のズタバックに詰められてしまいます。

ここからラッピーの暴虐メドレーが始まります。
ちょうど間の悪く食事を持ってきたママに対し、おそらくわざと隠さずに尻を見せ、
駆けつけたエモンには食事がしょぼいと文句をつける。
「お客様は神様だよ! 口答えすると地獄へ落ちるよ!」と嫌な奴ぶり全開。

「あんな客帰ってもらってよ! 福の神どころか疫病神だ!」
とパパに訴えるも、いまだペコペコする様子に業を煮やすエモン。
モンガーがいないことに気付くと、宇宙港へと出かけたラッピーを追いかけます。
この二人もまたのびドラともちょっと違ったいい関係ですなあ。

当のモンガーとゴンスケはラッピーに廃棄物ラインに乗せられ、
ゴミの星行きロケットの内部に。
そのころラッピー本人は喫茶店でくつろいだ後、
イスやテーブル一式をズタバックに詰め込みごく自然に立ち去ろうとします。
 ‥‥気付けよ店員!
さらに「ジュースの中に0.26ミリのゴミが入っていたよ!」
と20世紀のヤクザかいというクレームをつけて会計もごまかしてのけます。
原作よりタチの悪さが増してます。

そこに脱出を果たしたモンガーが詰め寄るも、再びズタバックの中に。
今度はエモンが詰め寄るもしらばっくれます。

つづれ屋に戻るとラッピーはパパに団体旅行の見積もりをさせます。
ぱちぱちとセロハンテープで直したそろばんをはじくパパ。
つーか、なんで宇宙人にそろばんの桁の見方がわかるのか?

ともあれ、提示された価格に
「安い!」と言うラッピー。
これは誉め言葉ではなく‥‥
「その上に100万円追加して、その分を自分によこせ」と要求してきます。
「つまり、ワイロというわけですか?」(パパ)
「ぶっちゃけて言うと、そーそーそー」(ラッピー)
そいつが本当のハッピー商事の幹事か、というエモンに対し
「ノープロブレム!」と社員証を見せるラッピー。
しかし、
「ことわる! 本物だろうがニセモノだろうが
ワイロを要求する客はことわる!」

と、パパ。後光を通り越して全身が輝いちゃってます。
「まぶしいよ! パパ!」とエモンの瞳まで輝いている‥‥

そこにパチパチと拍手。
ハッピー商事の社長が数々の問い合わせやエモンの連絡を受け、
様子を見にやってきたのでした。
原作と違ってゴンスケが社長だけを案内してきたことになっています。

証拠が無いですとまだシラをきろうとするところに
モンガーがズタバックを破裂させて脱出します。
一緒にギャラクシーやオリオンと書かれた(書くのかい)調度品がぞろぞろ出てきました。

そして‥‥
ハッピー商事から正式に社員旅行の予約をうけたということで、
パパから臨時(?)こづかい(3千円‥)がでます。
「これじゃレンタルしか無理だな‥‥」とエモン、
確かに「テニス」をやることはできたのですが‥‥

「なーんだ!? その格好は!」(リゲル)
「仕方ないだろ! レンタルショップには女物しか置いてなかったんだから!」(エモン)

テニスウェア‥‥スカートです!

まあ、サイズはまだ何とかなる年だとして、
フツー、無いからといって女物着たりはしません。
つーか、スカートの中は??
スパッツ(短パン?)か何かはいてると信じたいですが。

「かわいいわよ、エモンくん♪」とルナちゃん。
モンガーまで顔が赤いのはナゼだ?
「スポーツは格好じゃないぞ!」とリゲルからポイントを取りますが、
「でも、いくらなんでも、これじゃカッコ悪いよな」と、いうエモンでした。

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謎のオチギャグはともかく、
アニメ版では前回の話といい、「へんな客シリーズ」をエモン主役の物語として
置きなおす試みがされているような気がします。
今回の場合「カッコじゃないと言っても、スポーツ(宇宙へ行く)のにも金がかかる
→チップ稼ぎにホテルの手伝いもしなくちゃならない」という感じでしょうか。
次回のスペーススーツ入手に向けた流れにつなげる意味もあると思いますが。


な、何と今週も再放送があります!
2週間休むなんてことがザラだったこの枠に奇跡が?
‥‥まあ、素直に喜んでおきましょう。
でも、テレ朝チャンネルを追い越すわけには行かないでしょうから、
そのうちまた2週に1回になるんだろうなあ。
でも、チンプイみたいに中止だけはしないで下さい‥‥

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